
正義とは何か。
すんなりと理解できるほど簡単ではなかったけど、
正しいと言われることについてその根拠に迫った哲学者達がいたこと、
またそれらは以前としてはっきりとした答えが出るものではなく
時にはっとさせられるような視点を提供してくれることだということが分かった。
正しいに決まっていると思っていることも、
状況を極端にしてみると本当にそうなのか判断に困ったりする。
印象に残っていることを書いてみる。
・暴走する列車、アフガニスタンのヤギ飼い
・功利主義の考え方
・例えばマザーテレサが慈善活動を楽しくてやっていたらそれは道徳的にすばらしくはなく、
いやいややっていたとしたらすばらしいという議論
・マイノリティの優遇について議論
・あるゴルファーにカートの使用を許可するか否かについての議論
・自分の生前に国が犯した過ちを私たちが償う必要があるかについて議論
・アリストテレスの何事もふさわしい人が行うのが正しいという考え方
何度も読むともっと深く理解できるのかもしれないが
重過ぎてすぐには読み返す気にはならん。。
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